2018年07月26日
地球の悲鳴
先日、スペインのパロス岬に体長10mのマッコークジラが打ち上がったそうです。
体内から29キロのプラスチック製品(ビニール袋やペットボトル)の数々が出てきたのです。
マッコークジラの胃で消化ができずに、ショック状態に陥って排出もできなくなって、死に至ったそうです。
アメリカでは マッコークジラは絶滅危惧種です。
インドのニューデリーの川からは、プラスチックゴミが年間15〜24万トン 海に流入しているそうです。
溶けることなく、200年以上も地球に留まるプラスチック。怖くないですか。
渡嘉敷島の泳げるビーチは2ヶ所(南海岸と西海岸)、どちらも入江になっていて湖のように透明です。
外洋に面した東海岸に打ち上がってくるゴミは、確かに様々な国文字のペットボトルやビニール袋ストロー等年々増えています。
自分もそうですが、プラスチック製品は なくてはならない便利な容器になってしまいました。
依存した文化が、こんなに溢れ出すなんて…脱却しなくちゃ。
地球の命の源である海を汚せば地上に返ってきます。
クジラの予兆は大きな警鐘です。
スタバがストローを止めました。スーパーに布袋を持参して、ペットボトルから紙バックか水筒にする。
一斉に変えないと、難しいままです。
カジノ法案を通す為に、議員定数増案?
時間は止まりません。
地球の破壊を眺めていないで、未来の為の規制法案を導いてほしいと切に願います。
Posted by かな at 13:27│Comments(0)
│渡嘉敷島